ばーばのやっている目黒の店に人手が足りないというので、夕方から手伝ってきた。母にあげたのと同じハンドクリームと不動前の花屋とケーキ屋とに寄って求めた品々を携えて、帰りにはもたされるだろうお米やその他の品が入るように大きいリュックを背負って大井町線に乗り込んだ。
開店までの間まかないを食べながら少しだけビールを飲んだ。ケーキは明日一人で食べると、クリスマスらしいことは何もしていなかったらしいばーばは、こんなに食べるのが遅かっただろうか。
小さな店は混んで、神棚のように掛けたテレビではフィギュアスケートの大会の放送がかかっていたが、誰が優勝したかすら分からずじまいだった。
夜の冷え込んだことはおやすみを言って外に出てはじめて分かった。駅までの路、雑居ビルの二階のフィリピンパブからシンシンと鈴の音が漏れていた。
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